■■今のあなたの課題はなんですか? ・例1は新卒向けの回答です ・例2は社会人向けの回答です どちらも答えの考え方は同じです。ご参考になれば幸いです。 ○例1 ファシリテーション能力が目先の重点課題です。 就活をしていてグループディスカッションを多く経験しています。 先日も機会があったのですが、私の力が及ばず最終発表資料が途中段階で終わってしまいました。このような失敗を再び起こさないように今の重点課題として認識しています。 また、社会人となって働く際もたくさんの人と関わってゆくことになると考えております。 そういった中で、人間関係構築・意見出し・合意形成等をしてゆくにはファシリテーション能力は必要不可欠だと思います。 就活をしているとこういった能力が高い方に遭遇することがあります。 そのような時は具体的にどのようなところからそう感じたのかを考え、書き留めておくようにしています。 また、ファシリテーションの本で有名なものを購入して読んだりもしています。 読んだ内容について重要ポイントは他人に説明できるようになることも心がけています。 そして、グループディスカッションの場面で実践を試みて、定期的に振り返りを行うようにしています。 このようにインプットとアウトプットを繰り返すことで能力向上に努めています。 <具体例を求められたら> 最近具体的に学んで実践しようとしていることとして一例を挙げますと、 グループディスカッションで最初に行うことは時間終了後のゴールと報告形式の決定、ということ。 ゴールと報告形式とは、、、 それらを決めておかないとよくある失敗として、、、 だからゴールと報告形式は必要で、それにあたり、、、を心掛けています。 ◇考え方 まず言えることは完璧な人はいないということです。完璧な企業がないことも同様です。新卒社員であれば、業務知識も社会経験も無いので不完全だらけであることは当然です。社会人の場合でも未経験部署に異動となれば、今までの経験を活かすこともできますが、たくさんの勉強をしてゆかなければなりません。 つまり、不利な状態から良いへ状態へと成長してゆかなければなりません。成長するには、まずはビジネス面で目的とする人と自身を比較分析するなどして自身の課題を認識することです。 そして、どれに時間や金額を費やすと期待効果が大きそうか考えます。期待効果が比較的小さいものは切り捨てて受け入れることも必要です。その後、効果的な勉強・トレーニングを実施します。そして、定期的に振り返りを行い軌道修正します。 これが成長するための基本です。 面接官としては、自身の課題を認識して解決し続けられるか、つまり腐らず効率的に成長できるかを知りたいのです。そのため、このような成長プロセスを実践している例を挙げられればよいでしょう。 ◇方法 ・課題認知 就活をしていてグループディスカッション、面接を多く経験しています。 先日、グループディスカッションの機会があったのですが、私の力が及ばず最終発表資料が途中段階で終わってしまいました。このような失敗を再び起こさないように今の重点課題として認識しています。 また、社会人となって働く際もたくさんの人と関わってゆくことになると考えております。 そういった中で、人間関係構築・意見出し・合意形成等をしてゆくにはファシリテーション能力は必要不可欠だと思います。 ・学習 就活をしているとこういった能力が高い方に遭遇することがあります。 そのような時は具体的にどのようなところからそう感じたのかを考え、書き留めておくようにしています。 また、ファシリテーションの本で有名なものを購入して読んだりもしています。 読んだ内容について重要ポイントは他人に説明できるようになることも心がけています。 ・行動 そして、グループディスカッションの場面で実践を試みて、定期的に振り返りを行うようにしています。 このようにインプットとアウトプットを繰り返すことで能力向上に努めています。 ○例2 チームの労働価値を高めていくことが課題です。そのために現在色々な施策を打っています。 私の会社はここ5年で従業員は**割増えました。 人と仕事量が増えて業務が複雑化している状況下、労働価値の向上と業務効率化を会社としてより一層求められています。私は**部の**チームリーダーを担当しており、このようなことは**チームにおいても例外ではありません。チームリーダーであるため現場に近い立場からこのような課題に取り組んでいます。 私の責務は、チームメンバーの能力を高めること、業務見える化を行い改善を推し進めること、上長が現場状況を把握、方針作成できるように情報提供することが主であると考えています。 それぞれ課題がありますが一番大切なことは、チームメンバーの能力を高めることで、チームメンバー一人一人が意識高く働くことと同じ意味だと思います。 そのためには、仕事意識は伝染するものなので、まず私自身が仕事に真摯に取り組むことが前提になると思います。多くのことを教えられるように個人としての能力を磨き続けて仕事の姿勢について負けないようにしています。 あとは、コミュニケーションです。 モチベーションを維持できるような雰囲気をつくるよう意識して会話するようにしています。 例えば、 ・案件や経験の位置付け、重要性を感じさせるようにする ・不満は吐き出せるようにしておく ・不利な状況でもネガティブな発言はしないで建設的な会話をする ・解決方法を一緒に考える ・仕事外のちょっとした雑談も頻繁にする というようなことを普段から実践して雰囲気と信頼を作っていくようにしています。 ◇考え方のロジックツリー ○例3 限られた時間の中で効率良く対応進めることが課題です。 就活をしていて感じたことは様々なタスク管理が必要ということです。 今は企業訪問、面接日程調整、自己分析、振り返り、大学の課題、アルバイトと対応しなければならないことがたくさんあります。 時間は有限であり、どれにどのくらい時間を費やすかを計画しなければ効率的に対応できません。 必要不可欠なものはどれか、見積もり時間はどれほどか、どれに時間を費やすと期待効果が大きそうか、 効率良く動くためにこのようなことを普段から意識するようにしています。 当初は手帳でタスクを記載していましたがアナログだと状態変更・追記などしづらいと感じました。 そこでExcelでの一元管理に切り替えました。見積り時間、重み、期限を記載して計画を立てて定期的に見返すようにしています。 また、1日の終わりにはそれを用いて振り返り改善箇所を考えたり学習したりするようにしています。 1日の始まりでは優先順位を意識しながらその日どう動くかをイメージして具体的なタスクに取り組む用にしています。 このようにPDCAを繰り返すことで効率化に努めています。 <振り返り改善箇所具体例を求められたら> 最近具体的に学んで実践しようとしていることとして一例を挙げますと、ファシリテーション能力を課題として認識して改善に努めています。(例1へ続く) ◇考え方 例1と同じなため割愛。 ○例4 素早く質の高い文章を作成する力が課題です。 就活をしていて痛感したことは文章を書く時間の多さです。 文章作成力があればもっと効率的に就活を行えると感じました。 また、社会人となって働く際もメール・資料作成と文章を書く時間が多く占められると考えております。 電話や会議における発言も瞬時に文章を作成する能力だと考えています。 文章力は社会人として質が高く効率的に働く上で必要不可欠だと思います。 文章力を向上するにあたり、日々トレーニングを行っています。まず、目的とする良い文章に触れることです。 例えば、企業紹介や先輩社員の紹介文などは様々な方が添削されていて質の高い文章だと考えています。 そのような文章の構成を考えて、定期的に見返して型として覚えるようにしています。 そして、身につけた型を私自身の自己PRなどに適用してみたりします。 このようにインプットとアウトプットを繰り返すことで文章力向上に努めています。 ◇考え方 例1と同じなため割愛。