これまでの人生で困難だった経験は?それをどう乗り越えましたか?
例.経済学部×金融事務職
はい、大学のゼミで、教授から求められるレポートの完成度が高く、何度もやり直しを命じられた経験です。 最初は、何がダメなのかわからず、途方に暮れてしまいました。しかし、このままではいけないと考え、まずフィードバックで指摘された点を書き出して、論理の飛躍や根拠の弱さなど、具体的な課題をはっきりさせました。 そこで、私は『改善計画』を立てました。論理が飛躍しているところは一から組み立て直し、根拠が弱い部分は図書館で資料を探して補強し、言いたいことが伝わるように結論を書き直す、といったように一つずつ丁寧に対応していきました。また、自分一人で抱え込まずに、同じゼミの仲間にも相談し、客観的な意見をもらうことで、よりレポートの質を高めることができました。 結果として、最終的に高い評価をいただくことができ、困難な課題でも、冷静に分析して計画的に行動すれば乗り越えられるという自信を得ました。この経験で培った課題解決能力と、周囲と協力して物事を成し遂げる力は、貴行の一般職として、正確な事務処理やチームでの業務に活かせると考えております。
追加質問:とても丁寧な対応ぶりですね。同じゼミの仲間からあなたはどのような人だといわれることが多いですか?
はい、同じゼミの仲間からは、『いつも冷静に周りを見ていて、チームをサポートしてくれる人』だと言われることが多いです。 これは、グループワークで、私が主に資料の収集や議事録の作成など、地道な作業を進んで引き受けていたことが理由だと思います。派手な役割ではありませんでしたが、全員がスムーズに議論できるよう準備を整えることで、質の高い発表に繋がったことが評価されたのだと思います。 この経験から、表舞台だけでなく、見えないところでチームを支えることの重要性を学びました。貴行の一般職として、日々の正確な事務処理を通じて、営業担当者やお客様をサポートし、チーム全体の成果に貢献したいと考えております。
回答のポイント
金融一般職の具体的な業務内容(例:口座開設手続き、振込処理、顧客情報の管理など)を想定して話します。 「困難な課題に直面しても、それを冷静に分析し、ひとつひとつ丁寧に対応する」というプロセスが、日々の正確な事務処理や、イレギュラーな事態への対応にどう活かせるかを具体的に説明します。 客観的な視点: 「○○だと言われることが多い」という客観的な表現で、自分の強みをアピールします。 具体的エピソード: ただ性格を述べるだけでなく、それを裏付ける具体的なエピソードを添えます。 仕事への接続: その評価が、金融一般職としてどのように活かせるかを結びつけます。